当社の取組み状況(2021年7月12時点)
お客様本位の業務運営に関する当社の取組み状況
2022年7月21日
トレイダーズ証券株式会社
トレイダーズ証券株式会社は「個人投資家の皆様に、機関投資家に負けない投資環境をご提供する」という経営理念に基づき、お客様に最高の投資環境をご提供するために、お客様からいただいたご意見やご要望を把握し、お客様に商品スペック、取引ツール、サポート体制、あらゆる視点で今よりもっと取引しやすい環境を提供することで、お客さま本位の業務運営を確立するよう努めております。
以下に、2017年8月15日に公表しました「お客様本位の業務運営に関する基本方針」に基づき、2021年度(2021年4月~2022年3月)における当社の具体的な取組み状況をご紹介いたします。
サービス内容の充実
実際に当社をご利用いただいているお客様向けのアンケートやカスタマーサポートに寄せられたご意見・ご要望をもとに、取引システムの操作性、注文画面のデザイン、また、それに伴う操作マニュアルやホームページの内容の見直しを行っております。
2021年8月には世界の利用者1500万人超の人気チャートツール「TradingView」の提供を開始いたしました。さらに、「TradingView」の利用方法を伝えるために、Youtubeによる説明動画配信を行ったほか、2022年1月には資産運用EXPOに出展を行い「TradingView」の利用方法を投資家の皆様に直接お伝えする機会を設けました。
当社において、2021年度(2021年4月~2022年3月)にお客様の声が形になった事例は以下のとおりです。
■主な取組み事例内容
- 2021年6月新通貨ペアの取扱い開始(ロシアルーブル/円、米ドル/円ラージ)
- 2021年7月各種取引ツールへの実効レバレッジの追加
- 2021年8月「TradingView」の提供を開始
- 2021年9月YouTubeにて「【最強分析ツール】TradingView(トレーディングビュー)基本操作解説動画」を公開
- 2021年9月当社為替ディーラー井口がYouTubeでFXに関する疑問・質問に答える「教えて!井口さん!」配信開始
- 2021年10月2021年4月~2021年9月のお客様スワップ受取総額公開
- 2021年12月注文価格(指値幅・逆指値幅)の最小設定値を変更
- 2022年1月暗号資産CFD取引サービス『みんなのコイン』『LOGHT FXコイン』の提供を開始
- 2022年3月アプリ版取引ツールに「TradingView(トレーディングビュー)」を導入
取引コストの明確化
当社の収益の一部である、「みんなのFX」および「LIGHT FX」における原則固定スプレッド配信実績や、「みんなのオプション」における総取引金額に対する総支払金額の割合等をホームページにて毎月開示しております。2021年度(2021年4月~2022年3月)における実績は以下のとおりです。
■「みんなのFX」「LIGHT FX」固定スプレッド配信実績
主要6通貨ペア全てにおいて96%以上と、高い実績(%)となっております。
・米ドル/円:97.22%
・ユーロ/円:96.91%
・ポンド/円:97.08%
・豪ドル/円:97.12%
・ニュージーランドドル/円:96.95%
・ユーロ/米ドル:97.80%
※2021年4月~2022年3月において、1か月ごとに算出した全時間帯のスプレッド配信実績の平均となります。
■「みんなのオプション」取引実績
・ラダーオプション 総取引額に対する総支払額の割合:88.06%
・ラダーオプション 取引口座に対する損失口座の割合:79.88%
・レンジオプション 総取引額に対する総支払額の割合:83.89%
・レンジオプション 取引口座に対する損失口座の割合:70.15%
※2021年4月~2022年3月において、1か月ごとに算出した取引実績の平均となります。
■スプレッドに関する主な取組み
・みんなのFXにおける「スプレッド業界最狭水準宣言」
主要6通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、ポンド/円、豪ドル/円、ニュージーランドドル/円)にて、スプレッドを業界最狭水準での提供を継続しています。(みんなのFX、2018年5月7日以降実施中)
・「ハッピーアワーキャンペーン」の開催
「みんなのFX」にて、プレミアムフライデーである毎月最終金曜日の18:00~22:00の4時間限定で、特定通貨ペア(月替り)のスプレッドを大幅に縮小する「プレミアムフライデー・ハッピーアワー」を実施。2018年11月から実施していた同キャンペーンが好評だったため、2020年9月から「ハッピーアワーキャンペーン」と名称を変更して毎営業日実施しています。
重要な情報のわかりやすい提供
取引における損失やリスクをお客様にご理解いただくため、市場に影響を及ぼす可能性の高い経済指標やイベント等の特に重要な情報は、ホームページや取引画面のお知らせ等で事前に注意喚起を行っております。2021年度(2021年4月~2022年3月)における実績は以下のとおりです。
■経済指標等におけるお知らせ件数
計48件
■主なお知らせ内容
・レバレッジ利用に関するご注意
・米国雇用関連指標に伴う取引に関する注意事項について
・ウクライナ情勢に関する注意喚起
・ロシアによるウクライナ侵攻開始に伴う取引の注意喚起
・トルコの政策金利発表に伴う注意事項について
お客様にふさわしいサービスの提供
当社は金融経済教育の重要性をSDGs(Sustainable Development Goals)の観点から考え、あらゆる人々が持続可能なライフスタイルを送るための知識やスキルを習得できるよう金融リテラシーの向上に貢献する活動に取り組んでおります。2021年9月から当社為替ディーラーが視聴者から寄せられたFXに関する疑問・質問に答えるYouTube動画の配信を開始したほか、2022年の金融教育元年を迎えるにあたり、2022年3月には朝日中高生新聞にて当社のディーラーが為替トレーダーの仕事の内容をわかりやすく紹介するなど、企業の社会的責任を全うすべく様々な形で金融リテラシーの向上に取り組んでおります。
社内研修・社外研修
全社員がコンプライアンス意識、倫理観、業務・業界・商品サービスにおける知識等を深く理解し、実践できるよう、定期的に社内研修を実施、また、社外研修および説明会等に参加いたしております。2021年度(2021年4月~2022年3月)における実績は以下のとおりです。
■社内研修実施件数
計107件
■社外研修および説明会等参加件数
計24件
以上