渋谷区の小学校にて取締役の外国為替ディーラー井口が金融経済教育の出張授業を行いました。

2024年07月08日

当社は、2024年6月20日(木)に渋谷区立長谷戸小学校にて、取締役である外国為替ディーラーの井口氏による金融経済教育の出張授業を実施しました。

本年4月に東京都渋谷区の全ての公立小・中学校で探究「シブヤ未来科」が本格的にスタートしました。学校と企業が連携して進める形式の様々な探究プログラムの中から当社グループが渋谷区に提案させていただいた金融リテラシー向上支援を主眼とする出張授業プログラムを、区内の長谷戸小学校と中学校1校に採択していただき、数カ月にわたり複数回の授業を実施することが決まりました。

長谷戸小学校での第1回目の授業は6月20日(木)に「お金×社会」をテーマとした探究に取り組む6年生の児童の皆さんを対象に「人生100年時代へ 新時代を生き抜く、お金との向き合い方 (外国為替編)」が行われました。国・地域毎に使われる通貨が異なりお互いの通貨を交換することが外国為替取引であること、通貨を交換する必要性とその理由、円高・円安の意味、それぞれのメリット・デメリット、円安になる理由、金利の意味と日銀の役割、国毎に金利が大きく異なること、複利効果等の内容をイラスト入りのスライドを投影しながら分かりやすく解説し、児童から発せられる数多くの質問に対しては丁寧に答えることに努め、最後に「なぜ今お金の勉強をするのか」をお伝えし1回目の授業を締め括りました。

児童の皆さんからは「自分のお金のことは自分で考えるべきだと思った」「円安にもメリットがあると知り驚いた」「複利があんな力を持っていたなんて知らなかった」「円安は少子高齢化によりなっていると思っていたが、金利が上がっていないからだと知りがくぜんとしました。」などの感想を寄せていただき、ご担当の先生からは、「お金のことを調べれば調べるほど、社会を良くするために自分たちが出来ることは無いと子供たちが限界を感じていたところで、井口さんのお話を聞いて、投資が日本の企業を強くすることなど自分たちで出来ることがあると気づけたことが大事なことで、今日は信じられないほど生き生きしていました。」とのコメントをいただきました。

当社グループでは今後も講師を派遣した出張授業や職場体験プログラムの実施、その他各種イベントへの参加を通じ、幅広い層の金融リテラシーの向上に資する金融経済教育活動への取り組みを推し進め、サステナブルな社会の実現に貢献することを目指してまいります。

出張授業を始めとするサステナビリティの取り組みはこちら

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